⑫三連符の重要性

第12回	■三連符の重要性

ジャンルを問わず三連符をマスターすることは非常に重要です。組み合わせ次第で無数の可能性が広がります。

ここでは主にメロディに対する三連アプローチ法を考えます。手癖で感覚的に弾いてる方は一度リズム面を研究してみましょう。

①アクセント位置・・・基本の三連符を拍内の各音にアクセントをつけ変化させる。シンプルな三連フレーズやスケール練習で弾いてみよう！

②休符の活用・・・休符の位置を入れ替え可能なパターンを考えよう。拍単位の休符も意識すること。

③細分化・・・16分音符に分割したパターンも交え、バリエーションを増やす。

④メトロノーム応用・・・スケール練習において拍内の各音でとる。拍内の2音目、3音目でとるには慣れるまで入るタイミングが難しく感じるかもしれないが、実践では自然に小節をまたぐフレーズ感覚に直結するので頑張ろう。