(26)コードの仕組みをマスターしよう
第26回 コードの仕組みをマスターしよう
コードを合理的に理解していく方法を示します。
指板を把握して仕組みを理解すると、とても応用が効くので
本格的にギターを弾く方は必ず必要な知識です。
ギターコード練習には「CDAEG」というものがあります。
各コードタイプを移動させてコードをつくっていく考え方です。
文字通り5つのコードタイプを修得するものですが、その前に
6,5,4弦のルート音を覚える必要があります。
よく教本などにも載っていますよね!
ここでは6弦を取り上げます。(例 C major key)
★開放=E 1f=F 3f=G 5f=A 7f=B 8f=C 10f=D 12f=E
例えばEのコードタイプを上記の6弦ルートにあてはめてみましょう。
すると各major chordが自然と得られます。形をずらすだけで出来上がります。
これは平行移動できるギターならではのメリットです。
分厚いコードブックを1から覚えていくよりもはるかに効果的です。
同様に6弦ルートならばGフォーム、
5弦ルートならばC、Aフォーム
4弦ルートならばDフォーム
を移動させていき指板上どこでもメジャーコードを弾けるように
していきましょう。
その先、レッスンではマイナー、7thコードを度数を意識して理解し、
更にtensionの入ったものへ進めていきます。
毎日少しずつ頑張ってみましょう。とても役立ちますよ。
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公開日:
金澤ギタースクール 交野教室
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