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⑪理論基礎 音程

第11回
■理論基礎 音程
作曲・編曲・アドリブなどをしたい方は音楽基礎を固める必要があります。理論の
必要性は演奏を深く理解し音楽的に確かなものにする為です。アイデアに行き詰
った時などに助けとなる「保険」のようなものと考えるといいでしょう。
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音程(interval)とは2音間の隔たりのことです。

音程の最小単位は半音です。半音は2つ分で全音(1音)となります。

音程差の表記は度数(degree)といいます。

ここではまず理解しやすいように全てrootをCで考えて音程の距離感をつかみま
しょう。(ギターで確認して響きも感じてみよう)
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半音の数   度数・読み  C音に対して

1      m2・短2度     C♯
2      M2・長2度     D
3      m3・短3度     Eb
4      M3・長3度     E
5      P4・完全4度    F
6      Aug4・増4度    F♯
dim5・減5度     Gb
7      P5・完全5度    G
8      m6・短6度     Ab
9      M6・長6度     A
10      m7・短7度     Bb
11      M7・長7度     B
12      P8・完全8度    C
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※同音を同時にならす事・・・ユニゾン
※完全8度音程・・・・・オクターブ

理解したら C major scale内の音のみで全ての音程を出してみよう。

ピアノの鍵盤をイメージすると色んなヒントが見えてきますよ。

公開日:

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