⑮コピーの実用
第15回 |
■コピーの実用
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popular、jazz系の生徒様には日頃からたくさんの曲をコピーするように言ってますね。それが何故必要かということを考えてみましょう。
①入門者はとにかくたくさんの曲のタイプ、奏法を知る必要があります。レベルによりアレンジもしますのでどんどん曲を持参ください。まず楽しんで曲を弾くのが大切です。 ②中級程度の方はスコア等を参考にある程度、個人的にも進められ楽しめると思います。しかし、そこからが重要です。レッスンで学んだ理論や基礎をきっちり曲のkeyに移調・分析し自分のものになっていますか?完全なコピーも大切ですがそこから自身の音楽へ発展できているかを常に考えましょう。 ③jazz生徒は耳コピーをたくさんしましょう。断片的でも構いません。例えば進行のわかる同一の曲などで、そのplayerが何故そのフレーズを必要としているのか?色んな楽器のplayerをコピーし参考にしましょう。更に全体のフレーズ構成の研究・採譜・移調をしっかりとして自身の音楽へ発展させていきましょう。今まで培ってきた音楽力にコンセプトとして確実に理解し足していく能力が必要となります。 ④理解が深まると同時にオリジナル曲を作ってみましょう。 当校ではコピーに終わらず、自分の音楽を表現する為の確かな音楽力を身につけてほしいと思っています。 |
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金澤ギタースクール 交野教室
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